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日本野菜育苗協会設立趣意書


(日本野菜育苗研修会を改名)


 わが国経済・社会は、戦後50余年たゆまぬ努力により、世界の経済大国と発展して、偉業を成し遂げたのであるが、世界的なアンバランスを大義名分に、為替レートからプラザ合意による変動為替へと移行し、世界一のジャパンマネーとなり、日本発世界恐慌が取り沙汰される中、当然農業・育苗も例外ではありません。
 私共、野菜育苗販売業は、その昔より作付農家の利益と経営を守り、産地を育てる為に親切・丁寧に責任の持てる苗として手間を掛け、日夜努力して日本農業と食糧を支えてきた。
 しかし、近年為替の円高により輸入有機野菜が増大し、米価を始めとして国際価格がマスコミを中心に比較されるが、世界一の人件費高が取り扱われない事が日本の不公平観を増し、日本経済が特に農業が成り立たなくなってきている。
 私共、日本の食糧を守る苗作りも、手間を掛けて良い苗を作る育苗事業に一番の負担となり、経営を圧迫している。ロボットもやはり人件費の高い中での産物であり、コストダウンにならない。
 この不況をチャンスと捕らえ、今こそ我々育苗販売という共通項を持つ私たちが、一同に会し共に親睦を重ね、情報化社会の今日天災国日本の広域の助け合いが、リスクヘッジと共に健全経営に結びつくものであると思われ
る。
 今日、全国的に家庭菜園用育苗が比重を高めているが、これも不況等により倒産や詐欺取引、また、PL法との絡みと共に因果関係の解からない中での代金不払い等が多くなっている。その観点から他産業に見られるように、競争販売原理を乗り越えた日本野菜育苗協会を発足せしめ、関係機関・団体等の協力を得ると共に政策要望、総合的な改善、そして、グローバル化の中で国際化に立ち向かう経営発展を期し、変革期の日本の農業に、また、社会的貢献の為に自主的に結成するものである。
 どうか、この趣旨にご賛同いただき自主的な参加をお願い致します。

平成10年11月吉日
                      設立発起人会
                       代表 株式会社山田育苗園